能登半島には高規格幹線道路が全くなかった 内閣官房は国土強靭化を進めようと言っているがその予算は右肩さがり・・・ インフラ整備の今後の課題 能登半島には高規格幹線道路が全くなかった さて、能登半島で起こった地震の復旧支援作業だが、珠洲市や能登町といった半島の先端エリアでは道路が寸断されていて支援が遅れている。 半島だから仕方がないという思われるかも知らないが、このような場所だからこそ道路といったインフラの強化整備が重要だったのではと思う。 今回の地震からインフラ整備問題は学ぶものが多くある。 これは2021年5月の日本の高速道路、高規格幹線道路の分布図である。 財務省が発表している資料なのだが、能登半島に高規格幹線道路がほぼないのが分かる。 高規格幹線道路の定義の中の一つに ■国幹道の重要区間における代替ルートを形成するために必要なもので、災害の発生等に対し、高速交通システムの信頼性の向上
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