2006年以降、20世紀のホラー映画のリメイクや続編は数多くつくられてきました。その一方で、恐るべき新作も生まれています。 そこで今回は、この10年間でもっとも怖かった映画について振り返ってみましょう。 20. 「グエムル−漢江の怪物−」 こちらは、「スノーピアサー」のポン・ジュノ監督による2006年の韓国映画で、うだつのあがらない父親が漢江から現れた怪物に、娘(あと、気の毒なソウル市民多数)がさらわれたことをきっかけに立ち上がるというストーリーです。 このジャンルの映画の必須条件である政治的メッセージ(怪物は、米軍が原因で生まれたと示されている)を携えた、よくできたモンスター映画であり、キャラクターの描写も巧みです。万人向けではないかもしれません。ヒーローたちもヒーロー然とはしていません。モンスターの存在に明確な理屈付けができるような話でもありません。でも、怖さは本物です。 19. 「ブ
フルーツはすばらしい。みずみずしく、甘く酸っぱく、けれどしつこすぎない味わいは、飽きることがない。特に夏の季節は、水分たっぷりで冷えた果実の魅力は言うまでもないでしょう。 もちろん、生クリームやチョコレートをふんだんに使った「スイーツ」やお菓子類もすばらしい。市販されているお菓子は当然のこと、洋菓子店のケーキは庶民にとって、最高級の贅沢品。──ただ、あまりに甘すぎるため、過剰に食べると溶けてしまいそうでちょっと怖い。 そういった意味で、ふわふわクリーム&とろとろチョコレートはほどほどに、みずみずしいフルーツを存分に使ったスイーツとして、「フルーツタルト」はとっても魅力的だと思うのです。 クリームやソースも使われているけれど、あくまで主役はフルーツ。さくさくタルト生地の上に、「これでもか!」と言わんばかりに盛られたジューシー果実。夏場はなんとなく避けがちなケーキ類も、フルーツタルトなら遠慮な
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