AND演算 AND(アンド)演算とは、2つの入力が1ならば出力が1となるが、それ以外の場合は0となる演算のこと。もう少し分かりやすくいうと、マスク値のbitが0ならば出力は0だが、bitが1ならば、出力には入力と同じ値が現れる演算のこと。マスク値を反転(1と0を入れ換える)してから、入力値とAND演算をすると、逆に、マスク値が0の場合に入力値がそのまま取り出され、マスク値が1の場合には出力は常に0になる。 AND演算には2つの入力があるが、マスク値が0ならば入力値は無視されて、出力は0になる。しかしマスク値が1ならば、入力がそのまま出力として現れる。このAND演算はコンピュータにおける基本演算であり、加算や減算などと同じくらい高速に(たいていの場合は1クロックで)処理できるので、データの一部を取り出すためによく使われる(マスク処理などと呼ばれる)。このようなAND演算を使ったIPアドレスの