ブックマーク / note.com/gekkan_nippon (2)

  • 佐藤優×山崎行太郎 「人を殺す思想」こそ本物だ|月刊日本

    イスラム国によるテロが頻発している。テロの背景には、自らの信念のためには命を捨てることも辞さないという「人を殺す思想」がある。彼らは自らの命を賭けているからこそ、人の命を奪うことも躊躇しないのである。 戦前の日にも「人を殺す思想」は存在した。しかし戦後になり、我々はこの思想から目を背けてきたため、この思想を理解することが困難になっている。なぜ「人を殺す思想」は力を持つのか、我々はこの思想とどう向き合うべきか。作家の佐藤優氏と哲学者の山崎行太郎氏に対談していただいた。 「人を殺す思想」とは何か山崎 佐藤さんは以前から「人を殺す思想こそ物の思想である」とおっしゃっていますね。『共産主義を読みとく』の中では、廣松渉の哲学の最大の魅力は、それが知を愛好することに留まらず、「生き死にの原理となる思想」だったことだと書かれています。 僕も全く同感です。僕の考えでは、哲学的思考とは、起源にまで遡る過

    佐藤優×山崎行太郎 「人を殺す思想」こそ本物だ|月刊日本
  • 佐藤優×山崎行太郎 「保育園落ちた日本死ね」の衝撃|月刊日本

    周縁に身を置くことの重要性山崎 これまでの佐藤さんとの対談では、なぜ思想が力を失ってしまったかという問題を中心に議論してきました。その原因は一つには、哲学者や文学者などの思想家たちが、大学に就職して安定的な収入を得るようになったことにあります。 かつては「文学者になりたい」などと言えば、家族から猛反対されたものです。文学では飯をえないですからね。飯をえないとなると、社会からも疎外されてしまいます。それでもどうしても書きたいものがある人たちが文学者になりました。彼らにとって文学は飯の種ではなく、自分の人生の問題、生き死にの問題だったんです。だからこそ彼らの書くものには大変な魅力があったわけです。 ところが、最近では文学者や小説家たちがどんどん大学に就職していますよね。彼らは一般企業に就職する感覚で文学者になっているんですよ。大江健三郎や古井由吉、あるいは三島由紀夫や吉隆明とは根的に違

    佐藤優×山崎行太郎 「保育園落ちた日本死ね」の衝撃|月刊日本
    okachimachiko
    okachimachiko 2016/05/06
    2ちゃんねるのイナゴ、掲示板荒らしの常習犯が思想や哲学を語っても説得力ゼロ。哲学者に陰謀論者はいない。自覚がないほど悲劇的なことはない(爆)
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