自らATAKレーベルを主宰し、様々なジャンルを横断しながらフレキシブルな表現活動を繰り広げる音楽家・渋谷慶一郎。映像作家や写真家とのコラボレーションも多い彼は、自身のCDジャケットなどのアートワークでも、その才能を遺憾なく発揮。SNSやブログで公開される写真も評判を呼んでいる。「最近は見るほうが多くなってしまいましたが、写真を撮るのは好き。8~9年前はよくモデルシュートもやっていました」という彼にとって、写真とは? 音楽と写真の話を通して、そのクリエイティビティーの源泉が見えてきました。 音楽家。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリース。代表作に「ATAK000+」、「ATAK010 filmachine phonics」など。2009年、初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』を発表。2010年には『