黒川紀章氏が都知事選へ向け会見、「東京五輪の発想はいかにも古い」 建築家の黒川紀章氏は2月22日、東京都庁で記者会見を開き、都知事選への出馬を改めて表明した。黒川氏は石原慎太郎都知事が出馬を取りやめれば、自らは出馬しない意向を示す一方、「黒川紀章が立候補宣言したからといって、石原知事は『おれは降りる』と言うような人ではない。思い切りがんばろうと思う」と語り、真剣に都知事の座を争う姿勢を見せた。 会見に臨む黒川紀章氏(写真=日経アーキテクチュア) 黒川氏は羽田空港の国際化や横田基地の民間利用などを主張してきた石原知事のリーダーシップを評価。自らも引き継ぐべきものとした半面、首都機能の移転に反対する姿勢や東京湾岸の開発を伴う東京オリンピックの招致を批判した。「都市計画家として東京の将来を心配している。石原知事は東京への一極集中を防いで、地方の時代に転換するための首都機能の移転について、重
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く