『CVR チャーリー・ビクター・ロミオ』(CVR: Charlie Victor Romeo)は、1999年にアメリカ合衆国で初演された舞台演劇作品。日本では燐光群によって2002年に初演された。 実際に起こった6件の航空事故のCVR(コクピット・ボイス・レコーダー)の記録を、専門用語も含めてほぼそのままの形で台本とし、事故機のコクピットを模した舞台上で、俳優が乗務員らを演じる。上演時間は約90分。なお、演題名は"CVR"という3文字のアルファベットに対応するNATOフォネティックコードに由来するが、実際の航空関係者が装置としてのCVRをこの作品の題名のように呼ぶことはない。 この作品で取り上げられた航空機事故は次のとおり(各エピソードは上演順): アメリカン航空1572便着陸失敗事故 コネチカット州イーストグランビー 1995年11月12日 アメリカン・イーグル航空4184便 インディア