「生理は病気じゃない」 「みんな耐えてるんだから」 「薬飲めばいい話でしょ」 「言い訳にしないで」 全部言われてきました。 今読んでいるあなたも、言われた経験があるかもしれません。 生理痛やPMSがあっても、その苦しさを隠して、薬を飲んでただ耐える。 そしてピルを飲んでも、心無い事を言われる現実。 日本にはそんな風潮がまだまだあります。 私もなかなか生理やPMSの辛さを言えませんでした。 生理をもっとオープンに話せればいいのに。 でも、言いたくないという気持ちもある。 ずっと葛藤していた時に、 小山健さんの描く『生理ちゃん』12の中で、 素敵な言葉に出会いました。 「恥ずかしい気持ちは当然あるものだし 生理をオープンにしようってことじゃないの」 「当然にあることをないことにされるのがヤバイんだよ」 「もっと普通にあるものとしてわかってほしいんだ」 ああ、これだ。 言わないから、ないものにさ