最近自身の母校でもある東京造形大学で授業を始めました。 工業デザイン(プロダクトデザイン)の学科で教える内容は「インタラクションデザイン」。 インタラクションデザインとは、人ともの、人と環境や情報機器の間のやりとりをデザインする領域です。わたしは「作法のデザイン」と名付けて呼んでたりします(インタラクションデザインについて詳しくはここに書いた)。 せっかくの機会なので、ちょいちょい授業のことを書いてみようかと思っています(不定期)。授業内容とかもあげていこうかと。 今回は授業を始める前に考えたことや運営上の工夫について書いてみます。学校で先生やってる人とか、会社でレクチャー仕事ある人とかに役立つ何かがあったりなかったりするかもです。書き始めたらずいぶん長くなっちゃった。 なぜ始めたかお話を頂いた時、私自身がこれからのデザインについて考え悩んでいたこともあり、人に教えるために自らの考えを整理
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