光ピックアップとは、CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタル多用途ディスク)といった光ディスク媒体が光ディスクドライブやプレーヤに装填された際に、光ディスクから情報を再生したり記録するための、レーザー光源と受光部品、そして精密メカ部品からなる能動的な光学パーツのことです。 昔は、LPレコード盤に記録された音楽などの音の記録は、レコード針で音響信号に変換・再生されていましたが、今では手のひらサイズの大容量円盤状情報メモリであるCD(コンパクトディスク)やDVD(デジタル多用途ディスク)などで、あらかじめ記録されている文書や画像、写真、映像、各種データを、レーザー光を利用して、読出(再生)したり、逆にCD-R、CD-RW、DVD±R,DVD±RWなどの光ディスク媒体へレーザー光を用いて情報を書込む(記録する)ことができます。 光ピックアップの基本原理 レコード針の針先はサブミリ(約0.5m