数年前まで住んでた団地が一緒で、出かけるときのいつもの通り道が、BINGさんヨーコちゃん家のちょうど前で、そこを通るとよく、気候がいいとBINGさんがいつもベランダで植物たちに囲まれて、なんだかのどかに普通に作業してるのを見かけていて、たまに挨拶なんかを交わしたり、そのまま横目で通り過ぎたりしてて、なんだか、いい感じだなー！なんなんだろなー、あの感じ？うらやましーなー。などと勝手ながらひとり思いつつ、駅までの道を歩いていた事を思い出しました。 ちなみに、その通り道は、団地の一部の住民の間では、通称メルヘン通りって呼ばれていた小径で、団地の棟と棟の間の木々と苔がおおい茂って舗装もされてないような5-10mくらいの小さな道で、季節ごとにいろんな表情をしてくれて、おそらく緑の精霊達が今もなお住んでいるであろうと思われるかのような、なんとなくひんやりとしてファンタジーさえも喚起させてくれて不思議に