ニコニコ動画より 投げたブーメランはきちんとキャッチしましょう http://www.nicovideo.jp/watch/sm8867605 こちらもかなりのブーメラン発言です http://www.youtube.com/watch?v=wnGcufFL7ys&feature=player_embedded
東アジア重視の姿勢を強調する一方、「今まで米国に依存しすぎていた」としていた鳩山由紀夫首相が、米国に気を使い始めている。米軍普天間飛行場の移設先送りなど「鳩山政権の一連の対米挑発行為」(政府高官)が招いた米側の怒りに気づき、ようやく対米関係の重要性を認識し始めたようだ。最近では、自身の外交ブレーンについても米国に批判的な寺島実郎・日本総合研究所会長から知米派の外交評論家、岡本行夫氏への乗り換えを模索している。 首相は22日、普天間問題でクリントン米国務長官が藤崎一郎駐米大使を呼び、日米合意に基づく現行計画の早期履行を求めたことについて「米国の姿勢を日本政府としても理解する必要がある」と述べた。 コペンハーゲンでのクリントン米国務長官との会話について、首相は19日には、移設先変更を検討するための結論先送りを米側も理解したとしていたのに対し、22日には発言を修正した。クリントン氏による大使呼び
2010年5月14日夕――。首相官邸4階の大会議室は大きな安堵感に包まれていた。今年1月から4カ月にわたり、「新しい公共」円卓会議を構成する非営利セクターの代表者と鳩山首相、仙谷由人・国家戦略担当相、枝野幸男・行政刷新相らが練り上げた公共サービスの新しい形を宣言文にとりまとめることができた瞬間だった。 「一時はどうなることかと思いました」と座長を務めた金子郁容・慶大大学院教授が正直な感想を吐露すれば、鳩山首相はこの宣言案は国家にも市場にも頼らない新しい公共の理念だと自賛し、フランス語や英語でも発信しようと呼び掛けた。 すると松井孝治官房副長官から、地方でもこの宣言を広報する会議を是非やるべしとのメモが発言中の首相に入り、首相はそのまま発言した。会議出席者はすぐに賛同して、大会議室にはちょっとした高揚感が生じていた。 「新しい公共」とは、2009年10月の施政方針演説で鳩山首相が打ち出した最
答弁に立つ福島瑞穂消費者・少子化担当相(右)。普天間問題をめぐり、鳩山由紀夫首相との溝は深まるばかりだ =26日午前、参院本会議場(酒巻俊介撮影) 政府が28日の閣議決定を目指す米軍普天間飛行場移設問題に関する政府方針に「名護市辺野古」と明記しない方針を決めたことは、鳩山政権のその場しのぎで無責任な体質を象徴している。鳩山由紀夫首相にかかるとすべてが玉虫色となる。配慮を示した相手である社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相からも「二枚舌」と批判されても仕方あるまい。 26日夜、首相官邸3階のエントランスホール。公邸に帰宅途中の首相はいきなり記者団に歩み寄り、2枚の写真を誇示してみせた。昨年11月のオバマ米大統領訪日の際に写した首相、幸夫人それぞれの大統領とのツーショット。これが米国から送られてきたことがよほどうれしかったようだ。 わずか一時間半前。首相は、閣議にかける政府方針について厳し
「なぜ腹を固められないのですか!」 5月20日午後、官邸の首相執務室に防衛相、北沢俊美の怒声が響いた。北沢は右手でドンとテーブルをたたき、首相、鳩山由紀夫に「決断」を迫った。 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の対米交渉が大詰めを迎える中で、鳩山、北沢のほか、官房長官、平野博文と外相、岡田克也、国土交通相、前原誠司の関係閣僚がテーブルを囲み、対応策を協議していた席でのことだった。 「最低でも県外」と言い続けてきた鳩山は、米国との合意文書に移設先を「(同県名護市)辺野古周辺」と書き込むことに慎重で、「沖縄本島東海岸」とあいまいな表現にとどめることにこだわり続けた。 「政治家にはリスクをとらざるを得ない場面がある」 そうたたみかけた北沢の粘り強い説得に鳩山も最終的には同意。23日の沖縄訪問で、初めて移設先を「辺野古」と明言した。 日米両国の当局者間では、移設先は「辺野古以外
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