メインストリームサーバは、マルチコアプロセッサと膨大な記憶容量を搭載してますます屈強になっているが、カーネギーメロン大学とIntel Labs Pittsburghの研究者たちは、コンピュータ界きってのやせっぽちの弱虫の方が、今日のインターネット上でのジョブの多くに適している可能性があると考えている。 研究者たちが提唱する代替物には、「弱小ノードの高速アレイ(Fast Array of Wimpy Nodes:FAWN)」という名前が付けられている。これは、ACM Symposium on Operating Systems Principlesで発表されたばかりの論文に記述されている。 簡単に言えば、汎用サーバを使うよりも、ローエンドのプロセッサとフラッシュメモリで構成されたサーバのクラスタを使用した方が、作業によっては低いコストと少ない消費電力で処理できると、研究者たちは考えている。近
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