今回は『統計的な考え方「QC7つ道具:パレート図」』についてお伝えいたします。 パレート図とは?現場で発生する問題で、全く同じものというのはほとんどなく、日常的に発生している問題や、突発的に発生した問題など、多種多様です。 現場の管理監督者にとって、担当する業務のうち、品質不具合や設備故障・不具合などの改善すべき事柄の「どこに問題があるのか?」「どこに処置をとるべきか?」を判断することは最も重要な仕事です。 データを項目別に分類して、大きさの順序に並べるパレート図は、この判断を早く確実に下すための手段の一つとしてパレート図が用いられます。 限られた資源(ヒト・モノ・カネ・情報)の中で、効率よく問題を解決していくために、このパレート図は、重要なことに集中的に取り組む重点指向をサポートするものとなります。 パレート図とは、項目別に層別して、出現頻度の大きさの順に並べるとともに、累積和を示した図
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