兵庫県三木市内から北播磨総合医療センター(小野市市場町)へ向かう直通バスのナンバープレートが物議を醸している。一部の車両の番号が「死に」と読める「42」から始まり「病院へ向かうのに縁起が悪い」との声が上がる。人によっては4や9を使うこと自体を嫌うなど、数字への思いには個人差もあり、担当者は頭を抱えている。 車体が黄緑色の直通バスは、三木市が補助金交付要綱を定め、二つのバス会社が昨年10月から自主運行する。予備車両を含めて22台あり、うち13台が同じ小型ノンステップバスで、登録時の番号が「42」で始まっていた。 運行開始直後から、市役所やバスの運転手に「不吉だ」と苦情の声が相次いだ。昨年11月末、特に不評だった「4269(死に向く)」「4251(死に来い)」「4250(死にごろ)」などと読める3台の番号を変更。その後、特段の苦情はなかったというが、8月19日の市会総務建設常任委員会で、委員か