司会者「というわけで、前回の予告通り『「アイドル」の読み方 混乱する「語り」を問う』の著者である香月孝史さんへのインタビューをお送りします」 レジー「この本はほんとに面白かったよ」 司会者「以前この記事で内容について取り上げました」 レジー「このブログを始めた当初から「アイドルの語られ方」についてどうにももやっとした気持ちがあったんだけど、そういうストレスに答えてくれる本だなと。抱えてる問題意識も近いように思っていたので、ちょうど今年を振り返るくらいのタイミングでぜひお話を聞いてみたいということで今回インタビューするに至りました」 司会者「前後編の2回に分けてお届けします」 レジー「前編では僕がいろいろなところでたびたびいじっている「○○はアイドルじゃない」という決まり文句について、その功罪や周辺ジャンルでの似たような例みたいなことを話しています。それではどうぞ」 --- 「必要悪」として
東京女子流の「いま」をどう捉えるか 司会者「6月4日に東京女子流のニューアルバム『Killing Me Softly』が発売になりました」 レジー「正直全く期待してなかったんだけどすごい良かった」 司会者「女子流からはちょっと気持ちが離れてますよね最近」 レジー「去年のTIFの記事でも書いたけど何かやってることがピンとこなくてね。最初2枚のアルバムがかなりしっくりきてたので余計に」 司会者「Jが作った曲以降もシングルが結構出てましたが」 レジー「小出さんのやつとかも意外とのれなかったんだよなあ。イントロのキャッチーさがなぜサビまで持続されないのか?とかいろいろ思ってて。アルバムもどうなんだろうなあと思いつつ、でも野音のライブもあるし一応買っとくかくらいの気持ちで半ば義務的に購入したんだけど」 司会者「なんかひどい」 レジー「でもこれがほんとに良かったんだよ。最初聴いたときに地味で食い足りな
15/4/23 昨今の諸々を踏まえて移管します。詳細は最新記事をご確認ください。ブックマークいただいていた方は変更をお願いします! レジー「こんなの読みました。新潮45は記事のばら売りしてくれるのが良い」 司会者「地下アイドル評論家の濱野智史さん」 レジー「いや、その肩書きは」 司会者「もともとは情報社会論とかアーキテクチャについてが専門の方です」 レジー「いや、もともとというか今もそうなんじゃないか。でも最近ほんとどこが本分かよくわかんないよね。これ出た時に濱野さんがこういう人になるなんて誰が想像しただろうか」 司会者「名著ですよねこれ。ちなみにTIFにもいらっしゃったそうです」 レジー「なんか目撃情報あったよね。で、この本の内容はというと、TIFにもたくさん出ていたような「地下アイドル」、濱野さんの定義を借りると「ほとんど「マスメディア(=地上)」には露出することなく、ライブハウスやイ
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