ブックマーク / wholekernel.blogspot.com (3)

  • アメリカの学費ローン破産

    今朝、ワンコの散歩途中にラジオを聞いてたら、全米の大学の学費上昇の話題が出てた。番組司会者のトム・キーンは、どこのパーティに行っても、親が集まれば「どうやって子どもの大学費用を払おうか」しか話題にでてこない、といっていた。(この話題のBloomberg RadioのクリップMP3はこちら。) いま、アメリカで最も学費が高いのはニューヨーク大学(NYU)でおよそ6万ドルだそう。そしてコロンビア大。4年で24万ドル。家が一件買えるではないか。 しかし、大学に行くのに一年で6万ドルとかかかったら、よほど優秀で奨学金を相当額貰えるか、あるいは親がある程度裕福でなければ無理だな。卒業と同時に10万ドルだの20万ドルだのといった借金を抱えてしまったら、リベラルアーツ系の学部を卒業しても、卒業後のそれ系の仕事でもらえる給料を考えたら、とても払えない。 ラジオによると、全米平均になると2万~3万ドル台だそ

    okemos
    okemos 2012/07/23
  • OWSからウォール街に就職

    いつも暗い話ばかり書いてるので、たまには明るい話を。 オキュパイ・ウォール・ストリート(OWS)でプロテスターとして参加していた女性が、たまたま通りかかったウォール街エグゼクティブに見出され、投資会社のアナリストとして雇われた、という話をNew York Postが紹介している。 Occupier gets an occupation: Wall Street firm hires protester (NY Post, 12/5/2011) この女性はマンハッタンに住む30代の女性トレイシー・ポスタートさんで、バイオメディカルの分野で薬理学のPh.D.を持っているが、長いこと職にありつけず、OWSに参加して、拠地であるウォール街近くのズコティ・パークで、道端の掃除をしたりサンドイッチ作ったりして運動を支援していた。 トレイシーさんは、「バイオメディカルのPh.D.科学者、フルタイムの仕

    okemos
    okemos 2011/12/08
    良かったね。
  • 思想転換を迎えたバーナンキ

    アメリカの5月は卒業式の季節だ。 全米各地で、新卒の大学生や大学院生が、角帽とガウンを身につけ式に臨み、学位を手にしてキャンパスを去ってゆく。(今年は超就職難の年だというのに・・・Good Luck!) 米国の有名大学や学部は毎年、各界の著名人を卒業式のゲストスピーカーに呼ぶのが慣例となっている。 筆者も90年代の始めごろニューヨークにある某ビジネススクールでMBAを取得したが、自分の卒業式のときのゲストスピーカーが誰だったのか、まったく覚えていない。スピーチの内容も全然記憶にない。(笑) 先週の金曜日(22日)は、ボストンカレッジのロースクールで、バーナンキ連銀議長がゲストスピーカーとして招待され、卒業生を前にスピーチをした。(スピーチ全文は、FRBサイトのここへ。) この週末は、アメリカの経済関係のメディアやブログはどこもこぞって、このバーナンキ議長のスピーチを取り上げていたが、その中

    okemos
    okemos 2009/05/26
    もとのサイトの人がオーストリア学派だから少数派のよくある偏った深読みをしているだけじゃないかな?バーナンキの言ってる事って、初等のエコノメの本の冒頭に書いてあるようなことだと思うんだけど。
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