ブックマーク / www.astroarts.co.jp (3)

  • ますます鮮明に!氷か塩か、ケレスで輝く謎の光点

    準惑星ケレスを周回中の探査機「ドーン」が、ケレスの地表に見られる謎の光点をさらに低い高度からとらえた。 【2015年5月29日 Universe Today】 NASAの探査機「ドーン」は準惑星ケレスを周回しながら観測を行っており、現在は少しずつ高度を下げているところだ。画像は5月16日にケレスから約7200km離れたところから撮影された連続写真の一部で、1ピクセルあたり700mの高解像度で地表をとらえている。 直径91kmのクレーター内に明るい光点が見える(提供:NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA、以下同) 2月に見つかった表面の明るい光点については、氷のような太陽光を反射しやすい物質であることは判明したが、その正体についてはまだはっきりしていない。もし氷だとすれば、昇華するか塵に覆われるかして徐々に消えてしまうので、比較的新しいものだろう。火星の表面では

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    okemos
    okemos 2015/05/29
  • 火星で一時的に急増したメタンと有機分子の発見

    NASAの探査車「キュリオシティ」が火星の大気を20か月かけて調べた結果、メタンの量が、ある期間だけその前後に比べ10倍も増加していることがわかった。また、ドリルで穴を開け採取した粉状の岩石サンプルからは、有機分子も検出された。 【2014年12月17日 NASA JPL】 「キュリオシティ」は自身に搭載されているサンプル分析器「SAM」を使って、20か月間大気中のメタンを調べた。そして、2013年後半から2014年はじめに、平均7ppb(parts per billion; 10億分の1)という計測結果を計4回得た。実はその前後の数値は、平均でその10分の1しかなかったのである。 「メタンが一時的に増加したのは、供給源があるからに違いありません。原因として、生物的なプロセス、水と岩石との作用によるものなど、多くの可能性が考えられます」(キュリオシティ・チームの一員で、米・ミシガン大学のS

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    okemos 2014/12/17
  • 金星で見つかった酷寒の大気層

    【2012年10月3日 ESA】 欧州の探査機「ビーナス・エクスプレス」が、金星大気の中に二酸化炭素が凍ってしまうほど低温の大気層を発見した。 金星の明暗境界領域(提供:ESA/MPS, Katlenburg-Lindau, Germany) 明暗境界領域での大気の高度ごとの温度分布。高度130km付近で温度が急激に下がっていることがわかる。クリックで拡大(提供:ESA/AOES-A.V. Bernus) 金星の特徴は分厚い二酸化炭素の大気と非常に高い表面温度(地表付近は500℃)だ。大きさは地球と似ているが環境があまりに異なるため「似て非なる双子」とも言われる。この表面温度が高い金星を周回中の、(ESA)の探査機「ビーナス・エクスプレス」による5年分の観測データを新たに解析した結果、高度125kmのところに気温マイナス175℃という極低温の層があることがわかった。地球大気にはこれより低温

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    okemos 2012/10/04
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