中学受験で「全落ち」→公立中に進学した2人のその後。中学校生活の明暗を分けた“環境”の差 小学生にとって過酷な中学受験の世界。第一志望に届かないばかりか、1校も合格できず、結果的に公立中に進学する子もいます。うまく切り替えて前を向けた子と、立ち直れず不登校になってしまった子、2人の差はなんだったのでしょうか。 中学入試で第一志望に合格できる子は、受験生の3人に1人、4人に1人とも言われています。なかには1校も合格できず、公立中学に進学する子もいるのが現実。うまく切り替えて中学校生活を楽しめている子と、立ち直れず不登校になってしまった子、2人の違いはどこにあるのでしょうか。それぞれの保護者に話を聞きました。 中学入試の受験者数は過去最多、「全落ち」も珍しくない世界 コアネット教育総合研究所が2023年2月に公表した「2023年首都圏中学入試総括レポート」によると、2023年度首都圏中学入試の