ブックマーク / societyforlightnovel.wordpress.com (2)

  • アメリカでライトノベルが売られている現場

    アメリカのオレゴン州ポートランドの屋さんでライトノベルがどのように売られているのかを調査してみました。ポートランドにはたまたま滞在していただけなんですが、ポウエルズ・ブックストアというかなり大きな屋があります。この屋は、古も新もサイズもまちまちなも全て著者別にまとめてアルファベット順で棚に並べるという点でもかなりユニークです。 それはともかく、中に入って探してみると当然のことながら「Light Novel」なんてジャンルの棚はありません。そのうちに「Manga」と「Graphic Novels」の棚が並んでいるところにたどり着きました。Graphic Novelは我々の想像するアメリカのコミックだと思っていればおおよそ合っている筈です。棚の量を比べてみると、MangaはGraphic Novelsの1/4ぐらいでしょうか。Mangaを多いとみるか少ないと見るか、、、 このMan

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    okemos
    okemos 2015/08/06
  • 海外翻訳事情 役割語

    「役割語」なる概念を御存知でしょうか? たとえば、アニメやマンガの世界では「博士」と呼ばれる人たちは、高い確率で「~なのじゃ」という喋り方をします。しかし、現実の「博士」たち、たとえば今の東京大学の教授で「~なのじゃ」という言葉を使っている人は、まずいません。居たら、是非通報ください。この他、「おほほ」と笑い「~のことよ」と喋る「お嬢様」、「~アルよ」と喋る「中国人」など、実際にそんな風に喋っている人はほとんどいないのに、書き言葉や映画や演劇の世界では定着してしまっている言葉が日語にはいっぱい有ります。 つい最近に金水敏という言語学者が、こうした言葉を「役割語」と命名しました。研究会も組織されても出ています。 (左から金水敏『ヴァーチャル日語 役割語の謎』岩波書店、金水敏編『役割語研究の地平』『役割語研究の展開』いずれも、くろしお出版) ごく大雑把にいえば、役割語は文芸の世界で大変に

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    okemos
    okemos 2012/06/09
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