ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/tokyoeye (2)

  • 「日本を選んで失敗」...東京五輪関係者に甘く、留学生に厳しい日本政府のダブスタ

    <口では留学生を重視すると言いながら、実際は「水際対策」による入国拒否で留学生の未来を閉ざす政府に失望> 今年の3月24~25日、過去に日留学をしていた各国の卒業生向けのオンライン国際カンファレンス『帰国留学生総会』が開催された。菅義偉首相は上映されたビデオメッセージ中で、こう述べた。 「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により日を実際に訪れ、日の多様な魅力を知っていただくことが難しい状況が続いています。そのようななか、日の魅力を肌で感じる皆さまにより日文化の紹介や日語の普及といった活動はとりわけ意義深いものであります。また日留学に関心を有する若者にとって皆さまからの情報は極めて重要です。今後もより多くの優秀な学生が日留学を志していただけるよう皆さまのご協力をお願いいたします」 これは、非常に優しいメッセージであると思う。私も20年前からずっと日に住んでいて、日の良さ

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    okemos
    okemos 2021/04/29
  • 韓国人留学生だった私しか知らない中曽根元首相の素顔

    <日米関係の強化などの外交手腕を評価された中曽根氏――その一環として打ち出された「留学生10万人計画」は脈々と引き継がれ、今日の日に至る> 新年初コラムです。今年もよろしくお願いいたします。 2019年を振り返ると大きな事件がたくさんあったが、私にとって忘れられない出来事の1つは11月末に中曽根康弘元首相が101歳で亡くなったことだ。 日外交史からすると中曽根氏は、それまで日政府が曖昧にしようとしていた日米同盟の「軍事的」意味をはっきりさせ、米ソ冷戦構造の中での日の地位を西側の一員として確立させた首相だ。実際の表現は少し違ったそうだが、中曽根氏が言ったとされた「日は太平洋に浮かぶ不沈空母」という言葉は有名だ。 アメリカとの協力を強化しつつ、日の自主性も追求した「中曽根外交」は、私が日外交に興味を持ったきっかけの1つだった。実は大学院生だったころ、中曽根氏に直接お会いしてお話を

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    okemos
    okemos 2020/01/25
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