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  • ハヤカワ文庫の100冊blog: 米澤穂信さんの1冊!

    第2回、ゲストコメントをいただいたのは作家の米澤穂信さんです! 〈小市民〉シリーズ(東京創元社刊)、〈古典部〉シリーズ(角川書店刊)などで不動の人気を誇る米澤さんは、最新作『追想五断章』(集英社刊)を上梓されたばかりです。 「米澤穂信さんの1冊」として、ハリイ・ケメルマンの『九マイルは遠すぎる』をご紹介いただきました。 代表例と発展例 米澤穂信 こんにちは。米澤穂信です。 ミステリというジャンルはこれまで様々な方法論を生み出してきました。私はそのほんの一端を垣間見たに過ぎませんが、『九マイルは遠すぎる』という名は一つのたいへん魅力的な方法論の代名詞として記憶に刻まれています。 書の面白いところは、ある方法論の代表例とその発展例を一冊の中に見られるという点にあります。表題作「九マイルは遠すぎる」は、推理に必要な情報を逐次提示することで出題と解決の間にとんでもない飛距離を生みました。この

    okgwa
    okgwa 2009/09/21
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