航空会社のスターフライヤーは5月17日、「Posy」「PINO」などのデザインを手がけたフラワー・ロボティクスの松井龍哉氏および、松井氏と協力関係にあるSGIとの提携を発表した。航空機の外内装デザインをはじめ、同社が手がける航空業務すべてにおいて、トータルなデザインに関する協力関係を進めていく。 デザイナーの松井龍哉氏(左)とスターフライヤー代表取締役社長の堀高明氏。手前は松井氏がデザインしたエアバスA320。松井氏は「エアラインのデザインに携われるのは、一生に1回あるかないかのチャンス。キャリアをかけて取り組みたい」と意気込みを語る スターフライヤーは、2006年3月16日に開港が予定されている新北九州空港(福岡県北九州市)を拠点に、新規就航を開始する航空会社。当面は新北九州-羽田間を1日12便運行する予定だが、将来的には上海、広州、ソウルへの近距離国際線も視野に入れている。 同社代表取