台湾のPC市場に続き、携帯電話市場にも参入 7月14日、ソフトバンク クリエイティブがハーレクインとリアライズ・モバイル・コミュニケーションズおよびビットウェイの協力のもと、台湾の携帯電話向け配信サイトでハーレクインコミックスの配信を開始した。具体的には、リアライズ･モバイルが運営する電子コミックス配信サイト（CHTとTWMの「マンガエムラクエン」、FETの「ファーイーストーンイーマンガニカン」）で中国語（繁体字）版のハーレクインコミックスが6タイトル公開された。1タイトルが4～5ファイルに分割提供され、販売価格は1ファイルあたり7～10新台湾ドルとなっている。 関連記事 ソフトバンク クリエイティブが台湾「Pinky Game」でハーレクインコミックスを配信開始 ソフトバンク クリエイティブが、台湾のオンラインゲーム配信サイト「Pinky Game」でハーレクインコミックスの提供を始めた

中野南口のデパートで僕を待っていたもの 「1980――決断」 1980年、正月。遠い昔の話だ。あの時思いを込めて手に入れた金属が、今僕の両手の中にある。 80年代の始まりは、何か淡々とした雰囲気だった。後のバブルのバカ騒ぎの予感など微塵（みじん）もなく、むしろその数年前の「ドルショック」の影響がまだ残っていて、不景気感のほうが強かったのだ。 ちょうど大学の4年だった僕は、普通に就職活動をし、つてを頼って地方銀行の内定をもらっていた。あとは卒業試験を受けて、社会に出るだけだ。法学部だったし、銀行への就職は流れとしては良いことだった。親類たちも、もちろん家族も喜んでくれたし、自分の真面目（まじめ）な性格を考えても、これは最良の選択と思われた。 60歳ぐらいまで働くとして、あと約40年弱はある。新人で配属されるのは田舎の小さな支店だろう。外回りをしながら預金を集めるのだ。日当たりの良い縁側で出さ

バッファローは7月14日、USB／eSATA接続に対応したRAID対応外付けHDD「HD-QLSU2/R5」シリーズを発表、7月下旬より出荷する。価格は4Tバイトモデルが7万9600円、6Tバイトモデルが10万6300円、8Tバイトモデルが13万6300円。 HD-QLSU2/R5シリーズは、USB 2.0およびeSATA接続に対応した外付けHDD。4基のHDDを内蔵しており、RAIDモードはRAID-0／5／10の3種類が利用できる。 フロントカバーは開閉式になっており、内蔵HDD故障時には任意に交換が可能だ（適合機種以外の交換はサポート対象外）。本体サイズは149（幅）×233（奥行き）×154（高さ）ミリ、重量は約5.5キロ。 またバッファローは、ハードウェア暗号化機能搭載のUSB 2.0接続対応ポータブルHDD「HDS-PXU2」シリーズを7月下旬より出荷する。 内部に衝撃吸収クッ

アイ・オー・データ機器は7月14日、USB接続対応のタッチパネル機能搭載10.1型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-USB10XB-T」を発表、8月上旬より出荷する。価格はオープン、同社直販「アイオープラザ」販売価格は1万6800円（税込み）。 LCD-USB10XB-Tは、USB 2.0接続に対応した外付け型の10.1型ワイド液晶ディスプレイで、1024×600ドット表示に対応。抵抗膜方式のタッチパネル機能を搭載しており、ペンや指でのタッチ操作を行える（マルチタッチは非対応）。1台のPCで最大6台までの同時利用が可能だ。 表示スペックは、応答速度が8ms、輝度が144カンデラ／平方メートル、コントラスト比が500：1。本体サイズは247（幅）×27（奥行き）×161（高さ）ミリ、重量は約830グラム。対応OSはWindows XP（SP2以降）／Vista／7、Mac OS X 10.5.

日本エイサーは7月14日、GatewayブランドモデルとなるノートPC「NV」「ID」「EC」「LT」の計4シリーズ10製品を発表、7月16日より販売を開始する。 NV59Cシリーズは、1366×768ドット表示対応の15.6型ワイド液晶を内蔵しCore i5-450Mを採用したノートPCで、光学ドライブとしてBlu-ray Discドライブを標準装備。メモリは4Gバイト、HDDは320Gバイト／640Gバイトを搭載した。OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版だ。予想実売価格は「NV59C-N54C/LW」が10万円前後、Office Home and Business 2010プリインストールモデルの「同-N54E/LWF」が12万5000円前後。 ID59Cシリーズは、Core i5-450MおよびGeForce 330Mを標準搭載したゲーミングモデルで、液晶

シネックスはこのほど、米EVGA製となるIntel X58チップセット搭載ATXマザーボード「EVGA X58 FTW3」の取り扱いを発表、7月上旬より発売する。価格はオープン、予想実売価格は3万3000円前後。 EVGA X58 FTW3は、チップセットとしてIntel X58＋ICH10Rを採用したLGA1366対応のATXマザーボードで、USB 3.0ポートを2基装備しSerial ATA 6Gbpsもサポートする。ほか、自作ユーザー向きのノ「オンボードCMOS／リセットスイッチ」、本体ステータスを表示できる「オンボードLED」なども搭載した。 メモリはDDR3スロット6本を利用可能（最大24Gバイト）。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x16／x8×1、PCI Express x8×1、PCI Express x1×1、PCI×2を備えている

日立コンシューマエレクトロニクスは7月14日、小型軽量デザインを採用した超短投写対応の液晶プロジェクター「CP-AW100NJ」「CP-D20J」を発表、7月26日より販売を開始する。価格は双方オープン。 CP-AW100NJおよびCP-D20Jは、ともに投写レンズの一部を半分にカットした「ハーフカットレンズ」の採用により小型筐体を実現した液晶プロジェクター。CP-AW100NJはミラーレンズを用いた反射型、CP-D20Jは教卓などへの設置にも向く直接投射型を採用、投写距離はそれぞれ81.9センチ／81.4センチ（ともに80型投写）の超短投写距離を可能としている。 パネル解像度はCP-AW100NJが1280×800、CP-D20Jが1024×768。入力インタフェースはアナログD-Sub×2、コンポーネントビデオ／Sビデオ／コンポジットビデオ入力を装備した。CP-AW100NJはさらにH

2010年7月現在、アップル“iPad”やアマゾン“Kindle”といった、新たな生活スタイルを創造する可能性を秘めた「タブレットスタイル」の端末、そしてスマートフォンを中心に「Android」や「タッチパネル」といった単語が注目を集めている。 「EKEN MID&Ebook M001」（以下、M001）は、なんとこの“ハヤリ”の要素をすべて備えている。 ただ、それ以外は謎だ。この怪しげな端末、PCやPC周辺機器以外に同じく怪しげ（失礼！）なものも多数販売する「GENO」で見つけたので早速導入してみた。GENO直販サイト価格は1万2790円。価値観は人それぞれだが、いろいろできそうな検証用のAndroid端末として、そして“遊び心が分かる子どもオトナ”のオモチャとして遊ぶなら、どうだろうか。 遠目に見ると、M001はなにやらiPadっぽい。薄型のボディに7型ワイドのディスプレイを備えており