statspackツールを使用して共有プールをチューニングする方法を説明する。このツールの使用方法等に関しては、「statspackの使い方」を参照してほしい。ここではレポートの解析を行ってチューニングする方法を説明する。なお、スナップショットのレベルを7で作成することを前提とする。 以下がレポートの項目である。 ・データベース名(一番最初の項目) ・スナップショット情報(2番目の項目) ・キャッシュサイズ情報(Cache Sizes) ・負荷情報(Load Profile) ・稼動効率(Instance Efficiency Percentages) ・トップ5イベント(Top 5 Timed Events) ・待ちイベント(バックグラウンドプロセス以外)(Wait Events) ・待ちイベント(バックグラウンドプロセス)(Background Wait Events