2011年8月4日に29歳の黒人男性マーク・ダガンさんが警察官によって射殺されたことをきっかけに発生したロンドンの暴動が周辺の都市へと飛び火し、ウルバーハンプトン、ウェストブロムウィッチ、マンチェスター、バーミンガム、ノッティンガム、ブリストル、リバプールまで広がりをみせています。暴動の中心となったロンドンでは1万6000人もの警察官が配備され、死者も出てしまっている状況ですが、日本からだといまいち実感がないという人も、以下に掲載する実際の暴動の様子を間近から撮影した写真を見れば、有無を言わさぬ迫力がある写真も多いので、今回の暴動の姿を把握することができるはずです。 Riots in London - Alan Taylor - In Focus - The Atlantic 1:顔を隠した若者が燃えさかる車の脇を通るところ(8月8日・ハックニー) 2:トッテナム幹線道路沿いのビルが燃えて