文部科学省は6日、東京都及び神奈川県の放射線量マップを公開した。9月14日から18日に測定したもの。 それによると、都内のほとんどは毎時0.1マイクロシーベルト以下の濃い青色だが、足立区、葛飾区、江戸川区などで0.1~0.2マイクロシーベルトを観測。八王子市、あきる野市、日の出町、青梅市、桧原村、奥多摩町などでも0.1~0.2マイクロシーベルトとなっており、奥多摩町の一部では0.2~0.5マイクロシーベルという結果がでた。これらは、それぞれ東京都内の地表面から1m高さの空間線量率の値。セシウム134、137の沈着量も奥多摩町や葛飾区の一部などでは、30,000~60,000ベクレル/平方メートルや60,000~100,000ベクレル/平方メートルのところも見られた。 神奈川県内では緑区、清川村、山北町の一部で0.1~0.2マイクロシーベルトを観測した。 《RBB TODAY》