どう考えてもいらなくない?
「井上さん、保険証を出していただけますか?」 「えっ?さっき僕は出したんだよ!」 酷暑の朝、東京・世田谷区内にある病院の待合室で本誌記者が目撃したのは、杖を突きながら歩く80代と思しき男性、井上夏雄さん(仮名)の激怒である。 【マンガ】港区での「憧れのタワマン生活」が一転…!残酷すぎる「格差の現実」 病院内では多くの人が静かに座っており、その中で怒声が響き渡った。怒りは収まる気配がなく、「僕はね、保険証は出したんだよ!」と何度も言い、受付の看護師は再度出していただく必要があると繰り返す。 近くにいた息子らしき中年男性が駆け寄り、持っていた保険証を慌てて出した後、井上さんは憤懣やるかたない面持ちで記者の隣に座った。 そして、「保険証は出したんだけどね!」と記者に話しかけてきたので、自分には落ち度がないと主張しているように思える。それを見た中年男性は申し訳なさそうに会釈した――。 いま、東京・
電気炊飯器は数千円から15万円以上まで、価格帯が幅広い。ご飯の代わりにパンやパスタを食べる人もいるだろうが、それでも「ご飯を美味しく食べたい」という日本人は多く、10万円以上の高級炊飯器も売れ続けている。 そこで、安い炊飯器と高い炊飯器に価格差ほどの味の違いがあるのか、食べ比べをしてみた。今回試したのは、アイリスオーヤマのマイコン式RC-MDA50(8980円)と、象印マホービンの圧力IH式 炎舞炊きNW-FC型(15万9500円)である。価格差はなんと17倍以上だ。同じ5.5合炊きでもこれだけの差がある理由を探った。 マイコンタイプは安く、IHは高い 炊飯器には主にマイコン式とIH式の2種類がある。今回ご紹介するアイリスオーヤマのRC-MDA50(以下、アイリスオーヤマ)はマイコン式であり、象印マホービンのNW-FC型(以下、象印はIH式である。 マイコン式炊飯器は、底部にあるヒーターで
「日本がまた開催地に」 IOC五輪統括部長〔五輪〕 時事通信 運動部2024年08月04日07時20分配信 エッフェル塔に掲げられた五輪のシンボルマーク=7月19日、パリ 【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)のクリストフ・デュビ五輪統括部長は3日、パリ市内で日本メディアの取材に応じた。開催中のパリ五輪で、2021年東京大会のレガシーが生かされているとし、日本の国際大会の運営能力などを評価。「日本が開催を検討するかは分からないが近い将来、また冬季大会などの開催地になるだろう」と述べた。 環境に優しい選手村メニューに「肉が足りない」 パリ五輪 東京五輪を巡る汚職・談合事件が表面化し、札幌市が冬季五輪の招致を断念。国内の機運は高くはないが、デュビ氏は配信サービスを通して日本国内でパリ五輪中継の視聴数が多いことを引き合いに「ムーブメントはまだ去っていない」と指摘。「テレビで見る人気だけでは
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