ブックマーク / blog.goo.ne.jp/sombrero-records (2)

  • 『風立ちぬ』を見て驚いたこと、への追記 - sombrero-records.note

    (今回も『風立ちぬ』のネタバレがあります) 前回『風立ちぬ』のことを書きました。アクセス数が物凄くて、改めて宮崎駿監督の人気を思い知りました。「一番納得いった批評」という好意的な感想から、「岡田斗司夫のパクリ」という批判も頂きました。岡田さんの批評も確認しています。「夢の中の飛行機は女にしか見えていない」「二郎は女が出てくると絶対にチラッと見る」「菜穂子は森の入口にキャンバスを置いて二郎を誘い込んだ」というような、僕よりもずっと詳細な見方をされています。大枠の見方はほとんど同じで、パクリと言われても仕方ないくらいですが、「今回は正直に、絶対にエグいことを描いているはず」という若干穿った見方をすれば、大抵あのような見方になると思うので、特に驚くこともないと思います。 これまでの宮崎作品にも「エグい」ことは書かれてきました。そのエグさはいつも「悪者」の方に転嫁されてきましたが、転嫁しても、劇中

  • ベーシック・インカム/社会的責任/伝統工芸 - sombrero-records.note

    ベーシック・インカムの批判に「社会的な責任からの逃避」ではないかというものがあります。 労働というのは社会的な責任を果たすことでもあるので、労働をしないというのは社会的な責任を果たさないということだ、というわけです。 これは耳触りの良い、もっともらしい意見に聞こえますが、「社会的な責任」ってなんだということをちょっと考えてみれば、あまり筋の通った意見でもないと解ります。 「社会的な」活動だと言っていいと思うので、たとえば町内会の行事について考えてみた時、大抵の忙しいビジネスマンは参加できません。 町内会の集まりなんかよりも会社の会議の方がずっと大事で優先されるものである、というのは現代人にとって常識です。 そのビジネスマンがどんな仕事をしているのか、ということもここでは問題ではありません。「シゴト」というのは尊い何かだと一括りにされているので、内容は問われないわけです。 だから、そのビジネ

    okomegasuki
    okomegasuki 2013/07/29
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