Dockerはコンテナ型の仮想化技術なので、実行できる環境がLinuxに限定されるのが難点です。一般的にはCoreOS、CentOS、Ubuntu上でDockerを動かすのですが、普段使っているWindowsやMac OSXでも使いたいと考える人はとても多いです。 そこで使われているのがboot2dockerなのですが、これはVirtualBox上にTiny Core Linuxを用意して、その上でDockerを動かすという仮想化のために仮想環境を用意するという、強引な解決手段となっています。軽量な仮想環境なはずなのに、VirtualBoxの立ち上げに時間がかかるのは勿体ないですよね。 そこで使ってみたいのがDockerのRemote APIを使って外部にあるDockerサーバを操作するという方法です。今回はその設定方法を紹介します。 必要なもの クライアントマシン 今回はMac OSXを