仏パリ(Paris)で開催された第45回国際農業博覧会(45th International Agriculture Fair)で展示された大麦(2008年2月27日撮影、写真と本文は関係ありません)。(c)AFP/PATRICK HERTZOG 【3月24日 AFP】食品最大手ネスレ(Nestle)のピーター・ブラベック・レッツマット(Peter Brabeck-Letmathe)会長兼CEOは23日、バイオ燃料の原料として小麦やトウモロコシなどの穀物需要が増加しているため、世界が食糧危機にさらされていると警告した。 レッツマット会長は、スイス日曜紙NZZアム・ゾンターク(NZZ am Sonntag)で、「予測されているとおり石油製品需要の増加分20%をバイオ燃料で代替すると、食用に回す穀物はなくなってしまう」と指摘。バイオ燃料製品への助成金について、「多額の助成金は倫理的に受け入れ難
![「バイオ燃料増産が食糧危機まねく」、ネスレ会長が警告 : AFPBB News](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/179fc9ce0d99b67e94ba4b2e10727e1df3283045/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F3%2F1000x%2Fimg_83eec0f893af3cec9a41eb7046fc6e5c124683.jpg)