JR上野駅から浅草へ続く浅草通りは、別名「仏壇通り」といわれます。 東京メトロ銀座線「田原町駅」を出ると、通りの南側に50軒の仏壇・仏具店が軒を連ねていて、仏壇、仏具、位牌、数珠、線香、仏像、寺院仏具、盆提灯、神棚など、宗教用具のことなら何でも揃う街です。 江戸時代、徳川家康が上野の山に、「東の比叡山」ともいうべき東叡山寛永寺を建立し、上野は信仰の地となりました。 また隅田川で漁師の網にかかった観音像をまつった浅草寺は、「浅草の観音様」の名で親しまれ庶民の信仰を集めるようになりました。 さらに明暦3年(1657年)の江戸大火の後、幕府により多くの寺院がこの周辺に集められ寺町とよばれます。 それと共に、仏壇・仏具の職人が多く集まるようになったのが、浅草仏壇通りのはじまりです。 仏壇通りの中でも、田原町駅から調理道具で有名なかっぱ橋道具街にかけて、老舗の仏具店が多く、東本願寺が浅草門跡とよばれ
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