陸上自衛隊がスウェーデン製の指向性散弾「Fordonsmina13 (FFV013)」を導入したのは、1998年に対人地雷が禁止されるよりも前の話です。導入当初は「指向性散弾地雷」と呼称していましたが、対人地雷禁止条約成立後は「指向性散弾」とだけ呼んでいます。兵器としてはアメリカ製のクレイモア散弾地雷のように、昔からある類のものです。遠隔操作で起爆し、扇状の広範囲にベアリング弾を撒き散らします。 Fordonsmina 13 - Wikipedia クレイモア地雷 - Wikipedia なお対人地雷禁止条約では手動の遠隔操作で起爆するものを規制の対象外としてある為、既に保有していたFFV013は廃棄する必要がありませんでした。しかしこれは操作を行う兵士が現場に近い場所で監視していないと使えない為、監視センサーと無線指令を組み合わせたシステムとして新たに再構成し、対人障害システムとして進化
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