光村図書の小学校国語教科書下P.48~56に「三年とうげ」というお話が載っています。 クレオスクエアは地域教科書準拠のカリキュラムなので、授業でも、この教材を取り上げました。 ざっとあらすじを書いてみますね。 あるところに三年峠と呼ばれる峠があり、そこには「三年峠で転んだら三年しか生きられなくなる」という言い伝えがありました。そこで、ここを通る人たちは、転ばないように注意して歩いていました。 あるとき、一人のおじいさんが隣村へ反物を売りに行った帰りにここを通り、注意していたにも関わらず転んでしまいます。言い伝えを信じていたおじいさんは、「あと三年しか生きられない」と思い込んで家に帰り、本当に具合が悪くなって寝ついてしまいます。 そこへ、水車屋のトルトリという人物が登場し、「おいらの言うとおりにすれば、おじいさんの病気はきっとなおるよ」と言い、「三年峠でもう一度転べばあと三年、二度転べば六年
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