2月23日、イスラエル軍の入隊者を対象に実施した調査で、喫煙者のIQが非喫煙者に比べ低いことが分かった。写真は1月13日、台湾で撮影。イメージ写真(2010年 ロイター/Pichi Chuang) [ニューヨーク 23日 ロイター] イスラエル軍の入隊者を対象に実施した調査では、喫煙者の知能指数(IQ)は非喫煙者に比べて低く、たばこの量が増えるほどIQが低くなることが分かったという。 この調査は、テルハショメルにあるシェバ医療センターのマーク・ウィーザー博士らの研究チームが、イスラエル軍に入隊した18歳の男性2万0211人を対象に実施。1日1本以上のたばこを吸う人は全体の28%で、一度もたばこを吸ったことのない人が68%、元喫煙者が3%だった。 調査の結果、1日の喫煙量がたばこ1箱かそれ以上の場合、非喫煙者に比べてIQが7.5ポイント低かったという。 研究チームは学術誌に発表した論文で「I