アジアの航空会社では、新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴い導入されている厳しい国境管理の緩和が待たれる中、操縦士や乗務員の間で高いワクチン接種率が報告されている。写真は見学ツアーの参加者と話すシンガポール航空の乗務員。昨年11月、シンガポールで撮影(2021年 ロイター/Edgar Su) [シンガポール/クアラルンプール 19日 ロイター] - アジアの航空会社では、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)に伴い導入されている厳しい国境管理の緩和が待たれる中、操縦士や乗務員の間で高いワクチン接種率が報告されている。 アジア太平洋地域の海外旅行は、パンデミック前の水準から約95%減少したままで、変異ウイルス「デルタ」を巡る懸念から一段と厳しい検疫やフライトの上限を設けている場所もあり、多くの乗務員が自宅待機となっている。