Webブラウザ上で3D表示(立体表示ではなく、遠近法などを用いた表示)を行うための仕様として、グーグルは昨年の4月にO3Dの開発を発表し、一方でモジラを中心にしたWebGLもそれ以前から標準仕様として開発が進められていました。 先週5月7日付けのグーグルの「The Chromium Blog」にポストされたエントリ「The future of O3D」で、グーグルはO3Dはこれまでの方針を変更し、WebGLをベースとしたJavaScriptライブラリとすることを明らかにしました。これにより、Webブラウザでの3D表示の標準APIはWebGLに一本化されます。 性能と環境に対するWebGLの懸念が払拭された グーグルがWebGLではなくO3Dを開発していた理由として、WebGLに関する2つの懸念があったことを明らかにしています。 1つはWebGLの性能です。WebGLはHTML5のCanva
もともと音楽を作るためのソフトとして登場した「初音ミク」だが、そのキャラクターを使った映像作品も数多い。 初音ミクを映像化したものといえば、以前お伝えしたCG制作ツール「MMD」(関連記事)による3DCG作品が大きな割合を占めている。だが中にはMMDを使わず、すべて自作で3Dのモデリングをしている映像作品も少なくない。 ひときわ高いクオリティで我々を驚かせたのが、Tripshots氏の作品だ。 特徴的なのはとにかく美麗で繊細で高品質な映像。一目見ればその美しさに目を奪われる。代表作「Nebula」では、サイバーな雰囲気の映像にトランスミュージックが見事に合わさり、感動を呼ぶ。 3DCGに注目してしまいがちなTripshots氏の作品だが、実は音楽も自身の作品というから驚きだ。作曲者である「ボーカロイドP」としての評価もかなり高い。 彼の本職は現役の映像ディレクター。いわば「プロ」である彼が
映画やアニメ、ゲームの中でたびたび登場する夜景のシーン。ヘリコプターや飛行機が宙に舞い、一気に町を走り抜けていく。高層ビルが建ち並ぶ風景は近未来的で、何か事件が起こりそうな雰囲気が漂っている。 これが自動生成されたとは思えないほど、細部にまでこだわっている ビル、道路、車、ネオンサイン…それら都会を象徴するような夜景を自動生成するのがPixel Cityだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはPixel City、3Dによる夜の街を生成するソフトウェアだ。 Pixel Cityは立方体を組み合わせてビルを生成する。それは一つではなく、場合によっては多数の立方体を組み合わせてホテルのエントランスになったり、モダンな楕円のビルになったりする。そこに格子状に窓が作られ、ランダムに明かりがともされていく。明かりの強さもおのおの異なっている。 それらをブロックに沿って、順番に並べられていく。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く