「ダメ。ゼッタイ。」 誰もが耳にしたことのあるキャッチコピーではないだろうか。 「薬物乱用防止キャンペーン」のものだ。 日本で厳重に取り締まっている薬物の一つ「大麻(マリファナ)」が今、 “日本以外の” 先進10カ国(G10)で合法化が進んでいるのをご存知だろうか? アメリカ(4州)やオランダでは嗜好品としても認められているほど。 そんな「大麻」が日本で「合法になってもいい理由が5個」ある。 そもそも大麻って何で 「ダメ。ゼッタイ。」 なのだろうか? それは、大麻草の花と葉には「ハイ」になる精神作用をもつ 「THC(テトラヒドロカンナビノール)」 が多く含まれているからだ。 そんなTHCを含む大麻の成分の総称「カンナビノイド」は3種類に分けられる。 天然の「植物性カンナビノイド」、試験管の中で人工的につくられた「合成カンナビノイド」、人間の体内で自然につくられる「内因性カン