JSConf JP 2023 : 2023/11/19 - https://jsconf.jp/2023/talk/ryusei-sajiki-1/
![Intlの今までとこれから](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce5e3f4ea75b1c66ff4a3e0924aa057590d039e7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F2b8451dc32d64d6c925025b1dd00390a%2Fslide_0.jpg%3F27874850)
「Prettier 3.0」では、すべてのソースコードをECMAScriptモジュールを使用する形式へ移行しており、この変更によって開発エクスペリエンスを大幅に向上している。なお、Prettierをライブラリとして利用する場合は、CommonJSとしても利用できる。 おもな変更点としては、中国語、日本語、韓国語における空白の処理を改善し、これまで行っていた中国語や日本語と西洋の文字や数字との間へのスペースの挿入が行われないようになった。 さらに、中国語と日本語における特定の文字を行頭または行末に使用しない、というルールを順守するよう変更されるとともに、韓国語において単語内での改行が行われないよう修正されている。 また、プラグインの非同期パーサがサポートされるようになったほか、ESMにおけるprettier.config.js、.prettierrc.js、prettier.config.m
JavaScriptの仕様であるECMAScriptはEcma Internationalによって定められています。ECMAScript 2015(ES6)の登場以降は、ECMAScript 2016、ECMAScript 2017・・・と、年次で仕様が更新されています。ECMAScript 2022(ES2022)は2022年6月22日のEcma InternationalのGA 123rd meetingにて、ECMAScript 2023(ES2023)は2023年6月27日のGA 125th meetingで承認されました。 ES2022とES2023はすでに多くのブラウザやNode.js環境で利用可能です。本記事では新仕様と使いどころを紹介します。 ES2023 - 配列の非破壊操作 ES2023では配列を非破壊で操作できるメソッドが追加されています。非破壊とは、元の配列を変更せ
ES2023その2 / ES2023 / ES2022 / ES2021 先日ES2023では新機能が2個しかなかったという話をしましたが、どういうわけか2023/01/30になってからES2023が2個追加されました。 よくわかりませんが、どうやら1月までは前年のESになるみたいです。 なんで。 これらは2023/01/30に行われたTC39ミーティングで決定したようです。 他にIntl.NumberFormat V3もStage4への議題に上がったみたいですが、こちらは却下されたみたいです。 なんでそんなふわふわな言及なのかってまだアジェンダしかないから詳しいことがわからねえんだよ。 Finished Proposals Change Array by copy 配列を破壊せずに操作するメソッドを追加します。 既存の配列操作メソッドは、変更後の値を返すと同時に元の値も変更してしまいます
JavaScriptの仕様はECMAScriptで、ECMAScript 2015(ES2015)、ECMAScript 2016(ES2016)...というように毎年進化を続けています。 これまでの仕様はES2021でした。 本日6月22日、ES2022は正式仕様として承認され、ES2022が最新仕様となりました。 22.06.2022 Ecma International approves new standards - Ecma International ブラウザ対応も完了しており、全モダンブラウザ(Google Chrome・Firefox・Safari・Microsoft Edge)でES2022の全機能が使えます。 本記事では、ES2022すべての新機能を紹介します。「何が使えるようになったのか?」「どうしてそれが必要だったのか?」が、できるだけわかりやすいように解説しました
パッケージの移行 パッケージをESMなパッケージとして明示する方法は2つ .mjs の拡張子を使う package.json の type フィールドに module の値を設定する 基本的にパッケージ単位で移行すると思うので、後者の package.json の "type": "module"を設定する。 この設定をすると、パッケージ内のJavaScriptがモジュールのコンテキストで実行されるようになる。 モジュールでは常にstrict modeとなり、Node.jsのESMではrequire、exports、__dirname、__filename などが利用できなくなる。 代わりに、ES2015+のimportとexport文がモジュール構文として利用できるようになる。 JavaScript モジュール - JavaScript | MDN Differences between
はじめに モダンフロント開発に必須の知識であるES2015〜以降の記法と、実務でよく使用される高階関数について、自分の中で改めて復習、整理しておきたいと思います。 それぞれの項目に★~★★★の重要度も記述しています。 ★★★ => 必ず覚えておくべき ★★ => 覚えておくべきだが、使う場面が限られる ★ => 知識としては知っておいた方が良い 現在フロントエンドエンジニアの方やフロントエンジニアになりたての方、フロントエンドエンジニアを目指して勉強中の方に読んでいただけたら幸いです。 ES(ECMAScript)とは? JavaScriptの標準仕様。 現在ブラウザで使われているJavaScriptは、ECMAScriptの仕様に則って開発されています。 JavaScriptは他の言語のようにversionなどが存在せず、「ECMAScriptのversion~~に対応しているJavaS
ES2023 / ES2022 / ES2021 もうじき2022年ということで、ES2022にFinished Proposalsとして取り入れられた機能がそれぞれどんなものなのか見てみることにします。 ちなみにFinished Proposalの手前の段階であるStage4が「複数の実装が既に存在する」というのが定義なので、2022という名前にもかかわらず既に一部のブラウザで使用可能、というか一部以外のブラウザで使用可能です。 ES2022 Class Fields Class Fieldsは似たような3RFCの集合体です。 Private instance methods and accessors privateメソッドです。 むしろ今まで存在してなかったことにびっくりだよ。 class Foo{ #privatemethod() { return "privatemethod";
2022/06/22追記 最新仕様ES2022がリリースされたので、新しく記事を書きました。 JavaScriptの仕様はECMAScriptで、ECMAScript 2015(ES2015)、ECMAScript 2016(ES2016)...というように毎年進化を続けています。 これまでの仕様はES2020でしたが、先日2021年6月22日にES2021が正式仕様として承認されました。 22.06.2021 Ecma International approves new standards - Ecma International ブラウザ対応も完了しており、全モダンブラウザ(Google Chrome・Firefox・Safari・Microsoft Edge)でES2021の全機能が使えます。 本記事では、ES2021すべての新機能をまとめて紹介します。 大きな数値を_区切りで書け
JavaScriptのモダンな書き方 - ES2020のオプショナルチェーン、null合体演算子、動的import、globalThis等を解説 JavaScriptの仕様であるECMAScriptは年次で仕様が更新されています。ECMAScript 2020(ES2020)は2020年6月にリリースとなりました。現行のすべてのブラウザでES2020の機能は利用できますが、フロントエンドエンジニアにとって使いこなしたい記法ばかりです。 本記事ではES2020に焦点をあて、JavaScriptの新しい記述方法のメリットと使いどころを解説します。 オプショナルチェーン Optional Chaining(オプショナルチェーンやオプショナルチェーニングと呼ばれています)とは、?.構文を用いてnullやundefinedになりうる値へ安全にアクセスできる仕組みです。 利用シーン nullやunde
訳者前書き 本記事は、InspiredWebDevの原文記事(英語)について、自身の理解を深める為に日本語翻訳したものです。 はじめに JavaScriptは絶えず進化している言語であり、過去数年で多くの新機能がECMAScriptの仕様に追加されました。 この記事は、Alberto氏の著書「最新のJavaScriptの完全ガイド(Complete Guide to Modern JavaScript)」の抜粋です。 同書では、ES2016、ES2017、ES2018、ES2019の新規追加要素について説明しています。 記事の最後に、すべてを要約したチートシートをダウンロードするためのリンクがあります。 1. ES2016の新機能 ES2016で導入された2つの新機能について説明します。 Array.prototype.includes() 指数演算子(べき乗) 2. Array.prot
JavaScript is a language in constant evolution and in the past few years many new features have been added to the ECMAScript specification. This article is an extract of my book Complete Guide to Modern JavaScript and it covers the new additions of ES2016, ES2017, ES2018, ES2019. At the end of the article you will find a link to download a cheatsheet that summarizes everything. Everything new in E
FRONTEND CONFERENCE 2019の登壇資料です。 https://2019.kfug.jp/session/onoueyosuke Webサイト・Webアプリ制作への高まる要求に耐えられるようにJavaScriptは進化を続けてきました。特にこの約5年間で、JavaScriptはモダンなプログラミング言語へと大きな進化を遂げ、開発効率は劇的に高まりました。一方で、古いままの情報も多く、最新技術をキャッチアップするのは大変な面もあります。本セッションでは、新しくJavaScriptを学びたい人や昔に勉強した人、なんとなく書いている人が入門・再入門できるように、JavaScriptのモダンな書き方をなるべく実用的な例をまじえてご紹介します。また、将来のWebの変化についていけるように、これから先のJavaScriptがどのように進化していくのかの展望についてもお話しします。
Intro ECMAScript の Private Class Field の仕様策定と各ブラウザの実装が進んでいる。 これにより、従来の JS にはなかった Class の Private フィールドが使えるようになる。 提案されている構文や、挙動について解説する。 Class Field Declaration まず前提として、現状の Class の フィールドはコンストラクタで定義する必要がある。 例えば count フィールドを持つ Counter クラスを定義した場合、以下のようになる。 class Counter { constructor() { this.count = 0 } increment() { this.count ++ } display() { console.log(this.count) } } const c = new Counter() c.in
JavaScript Primer 迷わないための入門書 Tweet Watch Star Twitterのハッシュタグ: #jsprimer これからJavaScriptを学びたい人が、ECMAScript 2015以降をベースにして一からJavaScriptを学べる書籍です。 プログラミングをやったことがあるが、今のJavaScriptがよくわからないという人が、 今のJavaScriptアプリケーションを読み書きできるように書かれています。 初めてのプログラミング言語としてJavaScriptを学ぶ人は、まずは「はじめに」から読んでみてください。 書籍版 このウェブサイトの内容はアスキードワンゴから書籍として出版されています。 書籍版の内容はウェブサイト版と同一ですが、本として読めるように最適化されています。 書籍版は次のサイトから購入できます。 Amazon 達人出版会(電子書籍版
竹迫良範( id:TAKESAKO)さんが翻訳および編集をされた『ECMA-262 Edition 5.1を読む』が、9月25日に発売になりました。多くのWebエンジニアが利用するプログラミング言語「JavaScript」の最新仕様書である「ECMA-262 Edition 5.1」を完全翻訳し、解説を加えた一冊です。 ECMA-262 Edition 5.1を読む 作者: 竹迫良範出版社/メーカー: 秀和システム発売日: 2013/09/25メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 本書には弊社エンジニアの id:nanto_vi がレビューで協力させていただいたこともあり、はてな開発者ブログでは発売を記念したキャンペーンを実施します。秀和システム様からご提供いただいた『ECMA-262 Edition 5.1を読む』に、はてなブックマークのオリジナルステッカーをセットにして、当ブロ
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