2018年11月14日のブックマーク (2件)

  • 男たちはなぜ「上から目線の説教癖」を指摘されるとうろたえるのか(北村 紗衣) | 現代新書 | 講談社(1/4)

    説教したがらない男の皆さん、安心してください 「マンスプレイニング」(mansplaining)という言葉をご存じだろうか。「マン」(man、「男性」)+「エクスプレイン」(explain、「説明する」) を縮めて動詞「マンスプレイン」(mansplain)、その動名詞が「マンスプレイニング」だ。知っている方も多いと思うが、一応オクスフォード英語辞典で定義を確認してみよう。 男性について使う言葉。(通常は女性に話しかけている時に)必要もないのに、横柄だったり、相手を見下していたりするようなそぶりでものごとを説明すること。とりわけ保護者ぶっていたり、男性優越主義的な態度を示していたりすると思われるような口ぶりの時に使う。(拙訳) つまり、相手の女性が既に知っていたり、説明してもらう必要がないと思っていたりするのに、男性が偉そうに説明をするのが「マンスプレイニング」だ。とくに女性の健康とか、性

    男たちはなぜ「上から目線の説教癖」を指摘されるとうろたえるのか(北村 紗衣) | 現代新書 | 講談社(1/4)
    okyozig
    okyozig 2018/11/14
    私は「マンスプレイニング」という言葉があまり好きではないが、無徴/有徴という概念を用いて考えるのは大切だと思う。私自身は、無徴/有徴と可視/不可視の関係について理解が甘いので、もっと勉強しないと…
  • アウシュヴィッツは「ホロコーストの代名詞」か?(田野 大輔) | 現代新書 | 講談社(4/4)

    なかでも最大の犠牲者を出したのが、2日間で3万人以上のユダヤ人を殺害したウクライナのバビ・ヤールでの虐殺である。 だがこうした大量射殺はきわめて非効率で、執行者の精神的負担も大きく、不必要に残虐なものと考えられた。 そこで別のもっと効率的で負担の少ない殺害方法が検討され、いくつかの実験をへて、最終的に排気ガスによる方法が採用されることになった。 これは1939年9月のポーランド侵攻後、占領地域およびドイツ国ではじまっていたいわゆる「安楽死」作戦(コードネーム「T4」)の技術を踏襲したものだった。 この作戦では「生きるに値しない命」とされた障害者を殺害するのに主に排気ガスが用いられたが、1941年8月に作戦が中止されたのと入れ替わりに、同じ技術がユダヤ人の殺害に利用されるようになったのである。 まず開発されたのは移動式のガストラックで、荷台に乗せた人びとを排気ガスで殺害する設備を備えていた

    アウシュヴィッツは「ホロコーストの代名詞」か?(田野 大輔) | 現代新書 | 講談社(4/4)
    okyozig
    okyozig 2018/11/14