第4回 Twitter(ツイッター)が「新聞」になる 本連載では、上杉隆氏が豊富な知見を基に、Twitter(ツイッター)が社会に何をもたらしているのか、その現象を読み解きます。情報を得るための「インプットツール」としての使い方にこそ、大きな魅力があるツイッター。第4回では、ツイッターの可能性と特徴を踏まえ、質の高い情報を得るための具体的な使い方を紹介します。 ユーザーの一人ひとりが編集長 ツイッターの最大の特徴は、情報インプットの道具としての秀逸さにある。 各人の設定によってパソコンや携帯の画面に現れる「タイムライン」は、個人が自由に編集できる「新聞」である。 自分の趣味に、あるいは仕事に、関心のあるアカウントをフォローしさえすれば、簡単に手に入る24時間更新可能な「新聞」なのである。 あなたは編集長だ。気に食わないつぶやきがあれば、クリック一つでフォローを解除すればいい。何かの都合で