川崎市立中1年の上村遼太君(13)が惨殺された事件。神奈川県警は上村君が加わっていた不良グループのメンバーからも事情を聴く方針らしいが、そもそもどんなグループだったのか。 「地元の中高生8人ぐらいの集まりで、学校にも行かず、ゲームセンターやホームセンター、公園などでたむろし、万引やカツアゲを繰り返していたそうです。リーダー格は18歳の市立高生Aで、上村君とは地元の公園でやっているストリートバスケットを通じて知り合った。上村君をパシリとしてコキ使っていたらしい。Aには、鉄パイプで中年男性を殴って鑑別所に入ったなんて噂もあった。上村君は怖くて逆らえなかったようです」(捜査事情通) 知人ら関係者の証言によると、上村君が今年1月から不登校になったのも、「学校に行くな」という命令だったという。 Aの高校の先輩はこう明かす。