以前に、CAT68701にTRON系のサブOSをのっけて、最初からROMに焼かれている 最低限のコンソール機能しか持たないSH用ipl+gの使い勝手を改良すべく、BIOSを解析していた時のこと。 基本的にソースコードを読んで初期化ブロックからいろいろ処理を追い始めるわけなのだが、 すーぱーえっちはっかーな人には当たり前の知識でも、始めたばかりの僕にはコメントが最低限しか 書いて無くて、解析にはかなり苦労させられていた。 SH7708Rのマニュアルを見れば、起動した後でPLLが設定され動作クロックが決定され、 BSCが初期化されてバスの動作モードが決まってメモリマップが確定するぐらいまでは何とか分かる。 だがその後でCompactFlash(True IDE接続)を初期化する部分で完全に何をやっているか分からなくなった。 このへんの初期化やアクセスの知識はSuperHプロセッサのマニュアルを