超えちゃいけないライン発言で嫌いになったので、今回の件で嫌いになる人が多いのを見てなんとなくさみしく感じるのはなんでだろうと考えていたけど、応援してたバンドが有名になってにわかファンが増えたときの気持ちと似ているのかもしれない
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ネット世代の人は、他人による承認を求める傾向にある。自己が確立していな いので、自分で自分を認めることができず、他人に認めてもらえないとやって いけない。 しかし、この「承認を求める」ということ自体が、ストレートなやり方ではな くなってきている。自分で自分を認めることができない人は、自分は他人から 認められるような存在ではないと思っている。そして、それにもかかわらず、 他人からの承認を求めるわけだ。だから、ストレートな手段では目的を達成で きない。 生への執着心生きていてはいけないかネット世代の人は、「生きる」ことすら何かの条件が必要だと考えている。た とえば、「社会に貢献しないような人は生きていてはいけない」とか「ルール を守らない人間は生きていてはいけない」といった考え方だ。 普通の人はむしろ、「自分が生きていく」ということを前提として、それを中 心にものを考える。「盗みをしなくちゃ生
ちょっと前、「ジューサーの中に金魚を入れる」という現代美術の展示があった。 ジューサーの中に金魚と水が入っていて、スイッチだけリモコンで、観客の側に置かれる。観客は誰もがそのスイッチを押すことができるようになっていて、「いつでも金魚を殺せる」という、その感覚が展示になっていた。 金魚の寿命を延ばすもの この展示で、実際にボタンを押せた人はたぶんいないのだろうけれど、これをたとえば、ジューサーに入れた金魚をインターネットで公開して、ネットの向こう側にいる誰もが、匿名のままそのボタンをクリックできるようにしておくと、誰かがボタンを押してしまう。多数決ルールを導入して、「ボタンを押した人が累計で10人を超えたら、ジューサーの電源が入ります」という看板を出しておくと、ボタンが押される閾値はますます下がる。 匿名ルールを廃して、たとえばTwitter のような、押した人をある程度トレースできるメディ
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