先日、IGN Japan誌にて「『ペーパーマリオRPG』は「魅力的なキャラクターや状況」を作りすぎたせいで自分の首を締めたのではないか」と題したコラムが掲載された。 「ペーパーマリオ」シリーズおよび『ペーパーマリオRPG』は、「マリオ」というIPに対してギャップのあるブラックジョークなどが見られることが評価軸の一つとなっている。しかし、そんな本作の表現は今遊ぶと古く、一部の表現は「一線を越えている」と感じられた。という趣旨のコラムである。 ▽以下の記事にはゲーム内の描写のネタバレになりうる記述が含まれるが、記事内には警告がないので注意 私自身の所感として、この記事は極めて内容が薄いと思っている。ぱっと遊んだ筆者の表層的な好みと感想を、筋道も立てずに掲載したもの、という印象を受けた。なので、主張の中で筋の通っていない部分を指摘しつつ、本作に対して対称的な意見を持つ筆者の考えを記しておこうと筆
![先日掲載された『ペーパーマリオRPG』のコラムの中身がトンチンカンだったので一つ一つ反論してみる|お茶缶](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/de867010d86d10100e5c2f4f4ee88e2a6743ba60/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F142256021%2Frectangle_large_type_2_bf0a4cc15eafc16c0d7da7b4ffba414f.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)