「昭和歌謡」に興味を抱く、平成世代の若者が増えているという。 あるワイドショーを見ていたら、(どの番組か忘れたが … )、レポーターが街行く若者にマイクを突き付け、「昭和歌謡をどう思うか?」と聞きまくっていた。 それに答えた若者たちの話を総合すると、昭和の歌というのは、 「メロディに親しみがあって、歌詞が覚えやすい」という。 なかには、 「歌詞にリアリティーがあって、まるで物語を聞いているような気がする」 と答える人もいた。 このような若者の昭和歌謡ブームに乗り、昭和のアイドルや歌手のブロマイドも人気が高まってきたとも。 都内のブロマイド専門店には、遠方からも平成世代の若者が押し寄せ、松田聖子、中森明菜、沢田研二といった昭和のスターの写真を買い込んでいくという。 家族や親の影響が大きいのだろう、と専門家は分析する。 平成生まれ(1989年~)の若者の “親世代”(1960~70年代生まれ)