奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、意識不明となった妊婦の高崎実香さん(当時32歳)が転送先探しが難航した末、死亡した問題で、奈良県警は、業務上過失致死容疑での同病院医師らの立件を見送る方針を固めた。死因となった脳内出血と、担当医が診断した子癇(しかん)発作との判別は困難で、刑事責任を問えないと判断した。今月中に遺族に捜査の経緯を説明し、最終判断する。 病院側は問題発覚直後の会見で、「脳内出血でなく、子癇発作の疑いとした点で判断ミスがあった」と発言。県警は任意で提出されたカルテなどを基に専門家約20人に意見を求めたが、脳内出血と子癇発作は、意識喪失やけいれんなどの症状が似ているため識別が困難との意見が大半を占めた。さらに、遺体が司法解剖されず、法医学的な証拠に乏しい点も捜査を難しくしたとみられる。 高崎さんは昨年8月8日午前0時ごろ、分娩(ぶんべん)中に意識不明に陥った。19病院に受け入
勤務医 開業つれづれ日記 個人医院開業を目指している医師です。僻地医療で悪化するQOMLの中、中間管理職の僻地勤務をつれづれに書いております。いつも周りにいる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 自分に有利な情報以外は、 すべて違法、 ということなんでしょうか。 ------------------------------------- 転院断られ死亡の妊婦、詳細な診療情報がネットに流出 2007年4月29日 読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070429ik01.htm 奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、高崎実香さん(当時32歳)が出産時に脳内出血を起こし、19病院に転院受け入れを断られた後、死亡した問題で、高崎さんの診療経過など極めて詳細な個人情報がインターネット上に流出していることがわかった。 情報は医師専
分娩中に意識不明に陥った妊婦が、 奈良県内の県立病院など18病院から「満床」などを理由に 次々と受け入れを拒否され、 ようやく受け入れてくれた病院で出産後... 続きを読む
気が向いたものを、寄せ集めて紹介するブログ。気が向いた時に更新w 東ア+住人。(殺人放送局ヲチ家じゃネーヨ) ----- 5/18 続報:情報流出で捜査着手と ・【毎日新聞】奈良県・妊婦死亡に絡む詳細情報のネット流出事件、奈良県警が捜査着手 (別エントリー) --- 5/2 追記あり スクロールして読んでね。 ----- 毎日新聞のスクープだったこの事件、告発の手段は誉められないけど、読んでしまうと・・・責める気にも・・・。 ・【ネット】 “会話内容まで…” 19病院に受け入れ断られた妊婦死亡で、詳細な診療情報がネット流出 (ニュース速報+)奈良県大淀町の町立大淀病院で昨年8月、高崎実香さん(当時32歳)が出産時に脳内出血を起こし、19病院に転院受け入れを断られた後、死亡した問題で、高崎さんの診療経過など極めて詳細な個人情報がインターネット上に流出していることがわかった。 情報は医師専用
「マスコミたらい回し」とは? (その38) 毎日新聞社説、朝日の「珊瑚事件」に関テレの「納豆ダイエット捏造問題」が匹敵と批判 大淀病院産婦死亡事例の誤報はスルーで明日、新聞労連の特別賞もらうよ これは 永遠に残したい、大ネタ社説 だ。保存を推奨する。 社説:ねつ造番組 報道機関を名乗る資格がない フジテレビ系列で放映されたバラエティー番組「発掘!あるある大事典2」でデータやコメントのねつ造が発覚した。納豆を食べるとダイエットできるという番組内容はまったくのでたらめだった。 制作した関西テレビ(大阪市北区)は20日に緊急会見した。やせたことを示す写真は別人で、米国の大学教授の発言について日本語訳をねつ造したり、正常値になったとされる中性脂肪値は実際には計測すらしていなかった。 今月7日の番組放送の直後から、納豆が急に売れ出し、価格も急上昇して、店頭から姿を消したところも多かった。ところが、ダ
競泳のパリ五輪代表選考会は17日、東京アクアティクスセンターで開幕し、女子100メートルバタフライ準決勝の池江璃花子(横浜ゴム)は57秒03で全体1位となり、2位の平井瑞希(アリーナつきみ野SC)らとともに18日の決勝に進んだ。
ポンコツ研究日記~悩める産婦人科医のブログ~臨床に戻って四苦八苦。日々の診療もさることながら、立場的には上と下に挟まれる中間管理職。 そんなポンコツ産婦人科医の日記です。ネットに流された情報の真実 転院断られ死亡の妊婦、詳細な診療情報がネットに流出 読売新聞の記事です。 この事件、このブログでも何回か取り上げてきました。 この事件の大きな問題点としては、 産科医療のバックアップシステムの限界が考えられるわけで、 医師不足が深刻化する今では、首都圏を含めたどこの地域においても 同様の事件がどこで起こっても不思議ではない。 一人一人の医師の努力で何とかなる問題ではありません。 その危険性を放置し「医師は足りている」と呪文のように繰り返してきた行政の不手際にこそ 問題があるわけです。 また、その一方、 毎日新聞がスクープと称して事実とは一部異なる情報を元に脚色をつけて センセーショナルな記事に
日常診療で感じたことや医療ニュース、一般ニュースの感想、また私が読んでいる医学論文で興味深い記事などがあったら書き込んでいます。 大淀病院の毎日新聞による捏造事件では、それが誤報、捏造だというのが明らかになり、さらに一般世論の論調が変わっていったことの原因としてネット上でさかんに反論が行われたことが考えられます。いや、それ以外には考えられないとさえ言えると思います。 そしてそのネット上での論調を決定づけたのは、私も引用したm3.comにおける情報です。 あの詳細な情報、事実がなかったら、たとえ医師だろうが毎日新聞を初めとした一般マスコミの報道が嘘だという論調の一致はなかったはずです。あの情報がなかったら、マスコミの報道はどうもおかしいというところまでだったはずです。 奈良南部の産科医療の崩壊という結果は同じだったでしょうが、それでもマスコミの報道は嘘だったのだという事実の重みは、それまで一
勤務医 開業つれづれ日記 個人医院開業を目指している医師です。僻地医療で悪化するQOMLの中、中間管理職の僻地勤務をつれづれに書いております。いつも周りにいる皆さんに感謝、感謝で頑張っています。 http://lawtool.kir.jp/mt2/mt-tb.cgi/1788 マスコミの方から一方的に、 「恥を知れ」 などと言われる筋合いはないと思います。 実際に、言う方がいるんですね。 日刊スポーツの井上さんという方です。 我々医療人とマスコミや一般の方の反応は あまりにかけ離れていますのでちょっとまとめてみました。 -------------------------------------------- 見た 聞いた 思った 日刊スポーツ http://blog.nikkansports.com//nikkansports/writer/archives/2006/10/post_56
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