2021年4月23日のブックマーク (3件)

  • AppleがどのプロダクトにもM1チップを搭載するのは、自分から見ると本当に奇妙だ

    AppleがどのプロダクトにもM1チップを搭載するのは、自分から見ると当に奇妙だ2021.04.23 12:0036,833 Joanna Nelius - Gizmodo US [原文] ( 山田ちとら ) いろんな意味で、ゲームチェンジャーかも。 昨日のAppleイベントでお披露目された新しいiMacは、どれも綺麗な色ばかりで目を奪われました。プロセッサがM1になった以外にも、給電用のケーブルが磁石でくっつくようになったり、ACアダプターにイーサネットポートが付いたりといろいろ小ワザが効いていて、しかもわずか11.5mmの薄さにまでサイズダウン。刷新されたデザインは派手すぎず地味すぎず、長年アップルを使っている人にもそうでない人にもアピールしつつ、歴代iMacの流れの中でひときわ際立つ存在に仕上がっていました。 中身はすべてM1チップしかしながら、中身のハードウェアに関していえば、A

    AppleがどのプロダクトにもM1チップを搭載するのは、自分から見ると本当に奇妙だ
  • 『シン・エヴァ』ラストカットの奇妙さの正体とは 庵野秀明が追い続けた“虚構と現実”の境界

    稿には、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の結末を含む内容への言及があります。 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストカットは、とても奇妙な映像だ。しかし、それは嫌な奇妙さではない。 宇部新川駅を空撮で撮影した実景映像がベースなので、実写映像と言えるかもしれない。しかし、その現実を切り取ったはずの実景の映像に現実でないものが交じり合っている。 走り去るシンジとマリは手描きのアニメーションだ。よく見ると道行くモブキャラも大半がおそらくCGで作成された架空の通行人である。しかし、当に撮影時にいたであろう、自転車に乗った生身の人間や通りかかった車も存在している。そして、すでに引退した過去の車両が走っている。現実に存在するものと、存在しないもの、そして、かつて存在したものが同居している。シンジとマリは、CGのように実景と馴染ませるわけでもなく、3コマ打ちのアニメキャラとわかるようにそのまま存

    『シン・エヴァ』ラストカットの奇妙さの正体とは 庵野秀明が追い続けた“虚構と現実”の境界
  • 椎名林檎を論じて見えてきた現代の大衆と文化 - 集英社新書プラス

    2017年に創設された「すばるクリティーク賞」。評論の新人賞が減少傾向にあるなか、文芸誌「すばる」の編集部が主催し2021年で4回目を迎える。1月6日発売の「すばる2月号」で発表された2021年の受賞作は、西村紗知さんによる「椎名林檎における母性の問題」だ。 この論考では、J-POPのフロントランナーの一人、椎名林檎の作品における表現の特異性を論じながらも、彼女の楽曲や発言から、すべてのものを無批判に受け入れる「母性原理」が全面化していることを指摘。そしてそれは、日の大衆の主体性のなさ、成熟できなさを映し出してしまっていると鋭く論じ、発表直後から大きく話題を呼んだ。西村さんはなぜ、椎名林檎を論じたのか。音楽を中心に、表象文化全般について執筆活動を行う批評家、伏見瞬によるインタビューを通して、その意図に迫る。 椎名林檎という音楽家は、西村さんにとってどんな人ですか。 間違いなく、永遠の憧れ

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