京都大学の霊長類研究所(霊長研)は、国内唯一の霊長類の研究所である。同所の研究者が、11月から研究費の支給を打ち切られる事態となっていた。背景にあるのは、研究費不正だ。 *** 速報進次郎氏は「一夜漬けの学生」みたい 公開討論会で「珍回答」を連発で「総裁としての資質を欠く」 識者が断言 速報齋藤知事は4年前に親族から絶縁されていた 当の親族が激白「一生関わりたくない」「変わったのは官僚になってから」【独自】 ゴリラ研究の第一人者である山極寿一氏も、同所の助手を経て、京大総長に就いている。今回、不正が取り沙汰されているのは、チンパンジー「アイ」の観察で知られる松沢哲郎元教授(現在は京大高等研究院特別教授)と、大型類人猿の知性を研究してきた友永雅己教授だ。 今年の春、会計検査院の職員が3度にわたって同所を訪問したという。 「松沢さんと友永さんは、都内の動物実験施設の設計施工会社に、霊長研関連の