この世には語られるべき物語、注意をもって語られるべき物語、そして決して語られるべきではない物語がある。怖い話をすると、悪霊がよってくる、とは昔から言われていることだ。それは、超異常現象を取り扱ったホラー映画やホラー小説なども同様だ。多くの小説は何らかの事実に基づいているし、いつだって事実は小説よりも奇なりである。 ホラー映画は見ている人に恐怖を与えているだけではない。現場にいた人や俳優たちも恐怖に陥れていることもある。信じる信じないはお任せするとして、いくつかの映画は実際に異常現象や悲劇に襲われたという。撮影中にクルーメンバーが亡くなったり、撮影終了直後に不幸や惨事に襲われたり・・・。しかもそれが数年後に起きるケースもある。これから紹介するのは「呪われている」といわれた映画である。 10 ポルターガイスト(1982年) この画像を大きなサイズで見る ポルターガイスト第一作はスティーブン・ス